禁煙は自力では続かない!正しい禁煙方法を知ろう!「メンタリズム禁煙法」
この記事を見ているみなさんは、「禁煙したい」「正しい禁煙方法が知りたい」という方が多いはずです。
さらにその中には、「やめようと思えばやめられる」と思っている人もいますよね。
しかし、それは間違っています!
今回は、僕が正しい禁煙方法を知った本について紹介します!
その本とは、タイトルにもある通りメンタリストのDaiGoさんの「メンタリズム禁煙法」です。
タバコをやめられないのは習慣になっているから
なぜ、たばこをやめられないと思いますか?
結論は、タバコを吸うということがあなたの習慣になっているからです。
何事も習慣になっていると、やらないと気持ち悪いですよね。
例えば、歯磨きや朝のコーヒーなど、毎日やらないとなんとなく気持ち悪いなと感じる、習慣になっているものがあるはずです。
たばこもそれと一緒だということ!それをいまから説明していきます。
タバコについて誤解していること3つ
①本気を出せばやめられる
こういう人たくさんいると思います。
たばこやめられない人の言い訳第1位ですね
「じゃあ本気出せよ!」
本気になったら何でもできるんだったら、高校球児はみんな甲子園に行けるし、僕はさっさと禁煙できるはずで、みなさんはこのブログに辿り着いていませんよね。
つまり甲子園にいける高校球児と一緒で、本気をだしてタバコをやめられるのは選ばれし人だけ。
まず、意思の力だけでは禁煙することは難しいということを理解することが大切です。
②ニコチンの依存症だからやめられない
僕もこれはずっと思ってましたし、これが一番の原因だと思ってました。。
ニコチンの分解速度は早く、喫煙後30分後で半分に、1時間後には4分の1に低下してしまいます。
確かに、このようにニコチンが切れるのは早く、「タバコ吸いてー」という風に脳がニコチンを求めるようになります!
でも、そこまで依存していますか?
学生だったら授業中とか、社会人であれば会議や商談中とかタバコを吸いながら行ってはいませんよね?
吸えない状況下に置かれたら我慢できるということはニコチンによる禁断症状は言うほど強くないのです。
「猛烈に吸いたい」という喫煙衝動は2、3分しか継続しないこともわかっています。
そのため、ニコチン依存症だからやめられないというのは間違った考え方をしているのです。
③ストレス解消になる
毎回毎回の喫煙をおいしいと思って吸っていますか?
僕がおいしいと感じるのは食後の一本とバイト終わりの一本ぐらいでその他の場合は、なんとなく吸っていることが多いです。
こういう人はたくさんいるのではないでしょうか。
1日に10本、20本と吸っているタバコのうち、味や匂い、効能を実感しているのは数本で、それ以外はなんとなく吸っているのです。
ではなぜなんとなく喫煙してしまうのか?
その理由は2つあります。
①ニコチンによる禁断症状
②習慣になっている
①のニコチンの禁断症状についてはさほど強くないということを説明しました。
つまり、禁煙ができない最大の理由はタバコを吸うことが習慣になっているからなのです!
喫煙のトリガーを見極める
では、習慣になっているタバコをどのようにやめるのか。
そのためには自分がどのような状況で何が喫煙のトリガーになっているかを見極めなければいけません。
ある習慣を変えるためには、最初に自分がどんな動機を持ち、どんな環境下で習慣的な行動を取っているかに気づく必要があります。
僕の場合は、食後やバイトの休憩中、読書や勉強など何かに集中したあとにタバコを吸いたくなります。
「if then プラン」を立てる
トリガーを見極めることができたら、吸いたい状況になった時に、どのように対処をするのかを決めます。
それが「if then プラン」です。
「if then プラン」は心理学に裏打ちされた「悪い習慣を断ち切り、新たな習慣を身につける」ための最強のテクニックと言われています。
これは、禁煙だけでなく新しい習慣を身につけたい時にも役立つということが紹介されています。
僕の場合は、
もし食後にタバコを吸いたくなったら歯を磨く。
もしバイトの休憩中にタバコを吸いたくなったら手を洗う、口をゆすぐ。
などのプランを立てました。
禁煙を助けるメンタルテクニック
トリガーを見極め、プランを立てても、吸いたいという感情に負けてしまうかもしれません。
さらに、自分の思っていた場面と違う場面でタバコを吸いたくなる時が来ると思います。
そんな時に助けてくれるのがメンタルテクニックです。
禁煙プログラムのチャレンジ中、不意打ちのように襲ってくる欲求と事故に対処するための5つのメンタルテクニックを伝授します。
メンタルテクニックは、「吸いたい」という強い欲求に襲われる自己嫌悪からみなさんを助けるものです。
本書では5つのメンタルテクニックが紹介されています。
ひとつ紹介すると、20秒先延ばしテクニックと呼ばれるものです。
吸いたい欲求が襲ってきた時に、すぐにタバコを求めるのではなくそこにワンクッション入れるのです。
いままでは、吸いたいと思った瞬間にタバコに手を伸ばし火をつけていたと思います。
そこに20秒の障壁をつくるのだそうです。
抑えきれないほどの強い欲求は長時間持続しないので、初動の20秒を避ければ、面倒臭さが勝ってくれます。
まとめ
まとめとしては
①やめられない理由は習慣になっているから
②自力でやめられるのは選ばれた人だけ
③トリガーを見極め、対処する
④メンタルテクニックを併用する
本書では、もっと具体的に且つ丁寧に禁煙の方法について書かれています。
僕もまだ禁煙継続1週間ですが、過去の自分のためにも禁煙を目指している方のためにも紹介しました!
さらに、大切な人を禁煙させたい方への説得のテクニックなども書かれていますので、周りに禁煙して欲しい人がいる方にもぜひ読んでもらいたいです。